長沢の祭りは9月15日・16日ですが、本祭りは16日です。 村の中心地、中尾平には五反旗、神社の入り口、下平には三反旗が上げられます。 長沢の祭りは昔から雨祭りと呼ばれています。 と、言うのは、昔この時期に長い干ばつが続き、農作物に被害をもたらしそうになりました。その危機に対し何日も神仏に雨乞いをし、雨をいただきました。それ以来15日の夜宮には3粒でも雨が降るといわれています。(「南部の味と暮し」より)