親鸞上人の恩に報いるための行事。お寺で手料理と酒を持ちより説教の後で食べる。
村のお寺に村の皆さんが集まり、1月の28日に行う1月始めのお講で、お寺でご馳走して村の人を呼んだものである。 その後は2月と3月の各月に村の一組から順番に米・味噌を持寄りご馳走を作り、お寺の家族と説教者を呼んで、説教をきいたりお経の本を見て習う。男の人も参加してもよい。(「南部の味と暮し」より)